子どもたちの確かな学力と豊かな感性を養うには考え抜かれた教育プログラムはもちろんのこと施設環境も大きな役割を担います。恵まれた自然環境、広大な敷地、ゆったりと配置された校舎は子どもたちの知的好奇心を大いに刺激することでしょう。また、自然の中でのさまざまな新しい体験は子どもたちの五感をひらき、たくましさとやさしさを育みます。
ここが、のびやかに、しなやかに学び育つなぎさっ子たちのステージです。
「なぎさ公園小学校」は、JR五日市駅から南へ徒歩約10分程、渚ガーデン・みずどりの浜公園に隣接する20,000平方メートルの地にあります。 校地はきわめて豊かな自然環境に恵まれています。設計にあたってはこの自然環境を最大限に活用して、「光に満ちた」「風のわたる」学習の場のイメージを大切にしています。
のびのびと学び、遊ぶ。確かな学力と豊かな感性を養うには、施設環境も大きな役割を担っています。本校は、「光に満ちた」「風の渡る」学習の場をイメージし設計されました。恵まれた自然環境と広大な敷地を活かして校舎をゆったりと配置し、芝生の運動場にビオトープ、教材園など、子どもたちが自然に親しみ、季節の移ろいを感じることができる空間を随所に設けています。また木のぬくもりあふれる教室、ランチの庭などが学校生活をさらに楽しく彩ります。
広大な敷地を活かし、特別教室棟、低学年棟と、高学年棟、体育館棟の4棟からなる校舎は、伸びやかな広がりのある配置になっています。 中央の特別教室棟(図書館、コンピュータ室、音楽室、美術室、工作室、講堂)はパティオ空間があり、屋上に木製デッキの小ステージがあります。また、体育館のそばにはプールや菜園、芝生の運動場の一角にはビオトープを備え、低学年用の遊び場やランチの庭といった野外学習空間へもつながっています。
「パイプオルガンはなぎさの宝。」ある児童の言葉です。本物に触れさせたいという想いから設置されたなぎさのパイプオルガン。パイプオルガンの音は児童の日常の生活の中に深く入り込んでいます。学年朝会や集会行事のおりには、児童はパイプオルガンの音色の鳴り響く中を静かに入退場したり声をあわせて歌ったりします。また、にんげんの授業でも用いられます。コンサートなどで地域・近隣の方にも広く楽しんでいただいております。
Ⅰ. Manual (1段鍵盤) |
II. Manual (2段鍵盤) |
Pedal (足鍵盤) |
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C-g '''56鍵 | C-g''' 56鍵 | C-f' 30鍵 |
Rohrflote 8’ | Gedackt 8’ | Subbasβ 16’ |
Principal 4’ | Blockflote 4’ | |
MixturⅢ | Waldflote 2’ |
補助装置 | カプラー:II/Ⅰ、Ⅰ/P、Ⅱ/P |
トレモロ | (Ⅰ、Ⅱ共用) |
ストップ数 | 7個 |
パイプ総数 | 478本 |
本体寸法 | 高さ:約3m 幅約:2m 奥行:約1.5m(ペダルを含めて2m) |
アクション | メカニカル キーアクション、メカニカル ストップアクション |
制作者 | 株式会社マナオルゲルバウ(東京都町田市) |
完成日 | 2003年10月完成 |
土師ダム湖畔にある豊かな自然に包まれた森のキャンパス。緑の風に吹かれたり、星空を見上げたり、大きな窯でピザ作りに挑戦したり…。たっぷりの自然と充実の施設のもと、本校独自の自然体験学習が展開されます。
四季折々の自然や野鳥、馬と触れ合うことができる沼田校舎。冒険の森ではNAP(なぎさアドベンチャープログラム)による新しい挑戦や体験が待っています。