教育方針

21世紀型「高学力」を育てたい新時代を生き抜く新学力

高学力の鍵 ー自ら考え、学ぼうとする力を育む。
質の高い、独自の教育スタイルで楽しく学びながら、
確かな基礎学力と新しい時代が求める新学力の土台を築いていきます。

記憶して正しく再生するだけの知識主体の学習では生き抜けないのが21世紀という時代です。子どもの感覚、思考力こそが未来型高学力の土台となリます。なぜ?どうして?…なるほど!…でもそれは?じゃ、これは?…子どもたちの生活は毎日が発見の連続です。子どもたちの興味・関心を広げ、論理的に考え、イメージを思い描き、創造・表現する学習が必要です。

国語

五感を使って書く、話す。それが、なぎさ流。

すべての学力の基礎とも言える論理的思考力と”言葉の力”を高めるため、言語分野と文学分野に分類した授業を展開。 「にほんご」では、読む、書く、話すの言語技術を丁寧に指導し、育みます。「ものがたリ」の授業では学年に応じた様々なアプローチで子どもたちを本の世界に誘い、読書力を身につけるとともに、創作や演劇活動に発展し、言葉を通じた深い思考と表現の楽しさを体験します。

算数

ねばり強く、そして、しなやかに考え、表現する。

確かな計算力、問題解決へのねばり強さ、しなやかな発想、様々な視点変換能力など、優れた数学的思考感覚は高学力に必要な学習のスキルでもあります。 数・量・形についての感覚を五感を使って身につくように授業を展開し、生活に根ざした教材を提供することによって、算数を生活の場(三社会)で活用する力を育てていくのが、なぎさ算数教育の持ち味です。

理科

そう、自然から学ぼうよ。

本校の理科教育では、身近な自然の現象が教科書となります。なぜ?どうして?不思議な現象の一つひとつに必ずそうなったわけがあります。自然は無言ですが、多くのヒントを私たちに与えてくれます。物事の表面だけではわからないことに出会い、思い切った工夫や粘り強い思考を重ねる。自然に学ぶということは、科学的な見方や考え方を養うことなのです。

社会

ぼくらは世界とつながっている。

「とりあえず記憶する」だけではなく、「自らが体験して得た知識や思考した結果として得た知識」、これが次代を生きる子どもたちに重要な新しい学力の源です。そこから習得する「問題解決能力」と「コミュニケーション(表現)能力」を高めます。 「ぼくらは世界とつながっている」という想いから社会に貢献できるような人への育成まで、広い視野を持った子どもたちを育みます。

ここが、なぎさSTYLE

「不思議」の授業

「不思議」という授業名は、子どもたちの発する「ふしぎ!」ということはを大事にしたいという気持ちから生まれました。五感を働かせて感じる・考えるふしぎ I 知的好奇心は学びの入口子どもたちはどんな時に「不思議」を感じているのでしょうか。それは、水に触れたとき炎を見たとき、土の匂いを嗅いだとき、「ふしぎ」という知的好奇心は体験から芽生えます。

磯の不思議・森の不思議

(不思議・緑)の学習

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米をはじめいろいろな野菜を栽培・収穫する教材園や、八幡川の干潟学習では野鳥観察を行う等自然に触れ合う学習をしています。この他にもなぎざっ子がなにより愛してやまないビオトープ。裏手は、小さな森空間でいつのまにか秘密の小径ができていました。

村の不思議・都市の不思議

(不思議・青)の学習

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[遊びの世界旅行(1,2年生)]毎年7,8ヶ国からゲストをお招きし、それぞれの国の伝統遊びを教えていただく、という開校以来続けられているなぎさのオリジナル学習です。当日、子どもたちはゲストの国のあいさつを覚え、手作りのパスポートで入・ 出国し、それぞれの国の遊びを教わります。