広島なぎさ中学校・高等学校SCHOOL_GUIDE_2026
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新しい挑戦が、成長へとつながる Message 現在の情報社会「Society 4.0」の次には、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)といった最新テクノロジーを活用した「Society 5.0」という新しい社会が構想されています。少子高齢化や地域格差などの課題を解決し、一人ひとりが快適に、自分らしく生きられる社会を目指す取り組みです。ドローンや自動走行車などの革新的な技術が進化し、私たちを取り巻く世界は大きく変化しています。こうした時代では、これまでの常識や成功体験が必ずしも通用しないこともあります。そのような中で大切なことは、確かな基礎力を身につけ、自ら考え、行動し、挑戦し続ける力です。成功も失敗も糧にして、未来を切り拓いていける、しなやかな人間力が求められています。 広島なぎさ中学校・高等学校では、生徒一人ひとりが自分の力で未来を切り拓くことができるよう、2025年度より高等学校に「エンデバーコース(全日制課程単位制)」を新設しました。『エンデバー(Endeavor)』とは、「努力」や「挑戦」という意味を持つ英語で、チャレンジする姿勢を象徴する言葉です。変化の多い社会の中で柔軟に学び、夢に向かって一歩ずつ進んでいける、そんな学びの場を提供していきます。 本校では、「知識+経験=知恵」という考え方を大切にしています。単に知識を学ぶだけではなく、それを実際に活かし、発信し、行動につなげていくことで、生きる力が育まれます。そして、身につけた力を発揮することで、「新しい挑戦が、成長へとつながる」と私たちは信じています。更に、「知性と感性、夢へのチカラ。」と定めたパーパスにより、生徒が自分らしく、力強く生きるためのサポートをしていきます。 建学の精神である「教育は愛なり」を胸に、生徒一人ひとりにしっかりと寄り添いながら、「常に神と共に歩み、社会に奉仕する」という教育方針のもと、豊かな感性と人間力を育んでまいります。未来をともに築いていける仲間として、皆さんと出会える日を楽しみにしています。03NAGISA学校長 上野和之未来を切り拓き、夢を現実のものにするための確かな学力を養成します物事を国際的視野で捉え、グローバルな時代の中で生き抜くために必要な力を養成します詳しくはP09→教育目標 詳しくはP13→教育目標 これからの時代に求められる自ら学び、成長する姿勢を育む。0121世紀型高学力の養成02国際性の涵養次世代型学力NAGISA ISM 4つの教育目標

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