学校法人鶴学園 広島なぎさ中学校・高等学校

5教科

「21世紀型高学力の養成」を担う5教科

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本校が掲げる4つの教育目標のうちの1つ、「21世紀型高学力の養成」を主として担うのが、いわゆる五教科(国語、数学、理科、社会、英語)です。
21世紀型高学力。流動的でさまざまな要因が複雑に絡み合う21世紀社会にあって求められる学力。それは、誰も解明していないことに挑むアカデミックな学力ともいえます。問題解決型の学力です。
この高学力はいかにして養うことができるでしょうか。
6年一貫教育だからこそ、先を見通した揺るぎない指導ができます。大学進学、いや、もっと先にも必要とされる高学力の視点から、中高の6年間を逆算して想いを込めたプログラムを作成し、計画的に実践することで、中学段階から時間をかけてこの高学力を育むことができるのです。

<英語> 生徒の中に養いたい力:
「自ら発信していく力」 The skills we want our students to develop:
The capabilities necessary to express their thoughts freely.

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グローバルという言葉を日常的に耳にするようになりました。10年後、20年後にはさらに外国との壁がなくなり、外国人と協働する社会が広がっていくでしょう。そのような社会で活躍するためには、英語で自ら発信していく力を養うことが不可欠です。中1~2では、ラウンド制で基本的な表現を繰り返し学ぶことで、英語で思ったことを言える表現力を身に付けます。3年生からは各個人が自立した英語学習を行い、それぞれの目的や能力に合った英語力を養います。また、6年間を通して自己表現力コンテストや外部コンテストで、朗読やスピーチを発表することにより、様々な場面で自らを表現できることを目指します。
Recently, we have been hearing the word “global” on a daily basis. In the next 10 or 20 years, the barriers between Japan and other countries will lower even further, so there will be more and more opportunities to work with foreigners. It is vital for our students to develop English skills, so they can freely express themselves in order to play an active role in such a society. For grades 1 and 2, our students will establish skills to express themselves in English by learning basic English expressions through the “round system.” Then, in grades 3 to 6, each student will take on the responsibility to study independently and nurture English skills that suit their level of understanding. Our students are also given opportunities to take part in recitation and speech contests during their six years of study.

「ラウンド制」→ 中1~2では、「なぎさラウンド」の授業を行い、1年間で教科書を5回使います。

教科書を何度も繰り返し使うことで、基本的な表現の定着を図り、身の回りのことについて自由に、自分の言葉で表現できるようにします。

“Round system” – In Grade 1 and 2, students complete the textbook 5 times in a year. By using the textbook many times, students learn basic English to express themselves freely.

「自立した英語学習」→ 3年生からは、それまでに得た表現力を元に、自立した英語学習を目指します。

自らの課題を設定し、自分に合った勉強方法を見つけることにより、幅広い場面で英語で対応できる力を養います。

“Study independently” – In Grade 3 to 6, students will aim to learn English independently using the basic expressions that they learned in the junior level. Students are to set their own goals and to find the study skills that suit them. They are also to nurture their English skills to tackle various situations.

<国語> 生徒の中に養いたい力:
「きちんと読める きちんとかける」

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国語の授業では、「読む・書く・話す・聞く」といった4技能の育成を扱いますが、本校では、その中でも特に、「読む・書く」に注目しています。21世紀を生き抜くための基本的な力としての思考力、判断力、表現力などは、母語という土台が確固たるものであってこそ育つ力です。しかし、国際化・デジタル化の進行とともに、活字離れ・読書離れが問題となり、子どもたちに必要な母語の基盤を養う「読む・書く」環境が危うくなっています。そのような背景を踏まえ、意図的に、読み、書くことに取り組む授業を展開しています。「読む」ことを通して豊かで深い世界に出会い、「書く」ことでそれらの世界と自己との関係を見つめさせる。国語科では、そのようなことを重視して授業を展開しています。「きちんと読める、きちんと書ける」力を育てる。それは、国語科の目標であるとともに、全教科の礎となっています。

「きちんと読める」

「同義関係」言葉=言葉、「対比関係」言葉⇔言葉、「因果関係」言葉→言葉

中学校1年~3年の授業では、教材を読む際に、上記のポイントをふまえた統一されたプリントを使用することで、言葉と言葉の関係を明確にして読み取るトレーニングを一貫しておこなっています。

「きちんと書ける」

高等学校文系の国語では、「現代文」以外にも、5年生で「現代文演習」で要約のトレーニングを行います。6年生では、「国語表現」での小論文指導や「探究A」では語彙・読解力検定にチャレンジすることで、思考力・判断力・表現力を高めることを目指しています。

<数学> 生徒の中に養いたい力:
「もがけ、残せ、目指すは美しく」

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21世紀社会にあふれる問題を一つひとつ解決していくこと、それは、自身の人生に直結しています。白紙の答案なんてあり得ません。何とか解決の糸口を見出し、前進することが必要です。数学はこういった力を育むのに最適な教科ではないでしょうか。未知の問題にわくわくしながら、手にしたいくつかのピース(解法)を頼りに、汗かき手を動かして、仲間とともにもがく。このもがく姿勢が日々求められることで、深い思考力が養われます。
「残せ」とは、思考の過程、もがきの形跡を記録しておけということです。思考のプロセスへの助言が受けられることはもとより、何よりも「書く」行為が、論理的な思考の最良の訓練であることは言うまでもありません。
そして、数学の醍醐味は、やはり明快さであり美しさです。皆が「おーっ」と感動するような解法、解答。私たちはここを目指して欲しいと思い、日々指導を展開しています。

「未知の問題にわくわく」→主に4年生以降、習熟度上位クラス

基本的なピース(解法)がしっかり身についている習熟度上位クラスの生徒には、より深い思考力が問われる問題にも挑戦してもらいます。難関大の入試問題では、初見の問題が当たり前です。そのような問題であっても、諦めることなく、最後まで考え抜くメンタリティを養っていきます。

「仲間とともにもがく」→主に、1,2年生

授業者の問いに対し、まずは生徒一人一人が「もがく」。そこで考えたことを持ち寄り、仲間と共に「もがく」。出題者の意図を汲み、自分の意見を伝え、仲間の考えに耳を傾け、グループとしての意見をまとめていきます。

<社会/地理歴史・公民> 生徒の中に養いたい力:
「一つ一つの事象 ⇔ 全体像」

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社会/地理歴史・公民科では、「一つ一つの事象から全体像へ/全体像から一つ一つの事象へ」と、視点の置き所を変えながら社会事象を捉える力を身に着けさせたいと考えています。
わたしたちは、複合的かつ流動的な社会に生きています。本科で学ぶのは、個々の事象が何らかのつながりを持ちつつ構成しているさまざまな社会事象です。複合的かつ流動的な社会事象を捉えるためには、具体的な事象を切り口として社会の全体像を見通し、その見通し得た全体像から改めて具体的な事象を見つめ直して個々の事象への理解を深めていく力が求められます。複眼的な深い認識力は、生徒たちが直面していくことになるであろう現実社会の諸課題に向き合っていく上で不可欠であると考えています。

「つながり」→3年生「つながり」の授業

生徒と本をつなぎ、そこで得た知識を他者や社会事象の理解へとつなげていく学びを展開します。教師はファシリテーターに徹します。

「複眼的な深い認識力」→6年生「国際Ⅰ」の授業

各自が設定したテーマに基づいて毎時間ディベートを行います。発題者自身が司会を務め、議論をファシリテートします。クラスメートとの議論を通じて多面的・複眼的な視点を獲得していきます。

<理科> 生徒の中に養いたい力:
「科学者(フロンティア)の視点で」

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自然からのメッセージにまっすぐ向き合い、科学者の視点に立った考え方ができる人材へと育てていきたいと思っています。多くの科学者たちは、自分たちを取り巻く事象の解明と問題の解決にフロンティアライン=最先端で挑み続け、社会を変革し成長させる原動力となってきました。彼らのように的確に事象を捉え、合理的に考えて問題を解決する能力を育むのが「理科」。たとえ先人たちが発見した法則であっても、元となるデータを検証・推論し、合理的な結論を導き出して全体像を理解することが重要です。そして、実証に基づく合理的検証ができる力と、探求心を養いたいと考えています。それらを身につけることは、複雑で流動的な現代社会で求められる、現状を客観的かつ正確に捉え、合理的な判断と問題解決に挑むことができる能力を、自分自身の中に備えることにつながります。

「実証に基づく合理的検証」→2年生(物理・化学)

実験結果から課題に対する解決へ向けた筋道を立てる力を養います。結果を表面的に捉えるのではなく、そこから得られる情報は何かを問いかけることで現象の本質に迫ります。

「探究心」→1年生(生物・地学)

実物を観察したり、目の前で起こる自然現象を共有し、他者と意見交換することでさらなる課題を発見し、それを解決するすべを考えていきます。

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