合格体験記(川﨑 燿)

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川﨑 燿

平成29年3月 広島なぎさ高校卒業(6ヶ年生)

九州大学 理学部 地球惑星学科 合格

私が広島なぎさ中学校を初めて知ったのは小学校6年生の夏、広島なぎさ高校が軟式野球の全国大会に出場するというニュースを見たのがきっかけでした。その当時は中学受験にあまり興味がありませんでしたが、親と学校説明会に行った際に、校舎が明るく、綺麗であることや部活紹介などをしていた先輩方がとても親しみやすく、中高6年間、勉学に励みながら身を置く場所として、非常に良い環境であると思ったため、なぎさへの受験を決めました。

中学時代は将来の進路について考えることはまだありませんでした。思い起こせば、中学1年生の時に学級委員に立候補したことがきっかけで生徒会活動に興味を持ち、中学・高校と生徒会会長を務めました。生徒会の集大成ともいえる5年生の文化祭では、短い準備期間のなかで焦ることも多かったのですが、自分が動くよりも組織を動かすことを意識し、他の生徒会役員が動きやすいように役割分担やスケジューリング、雰囲気作りに力を入れました。全てが思い通りにはいかず、みんなに迷惑を掛けたり悔しい思いをしたこともありましたが、貴重な経験をさせてもらえたと思っています。

次に勉強との両立です。生徒会だけでなくテニス部にも所属していたため、勉強時間を確保することが難しかったが、逆に効率よく学習に取り組む中で自分に合った勉強法を見つけることができました。6年を通してやりきったことは、宿題は当たり前ですが小テストに対して確実に準備をして臨んだことです。私の知識の定着の基礎はここにあったと思っています。中学時代は自分に合った勉強法を模索しました。まとめノートが必要な教科は何か、問題演習と暗記の時間配分はどうするのか試行錯誤する中で、定期考査などでは出題者の気持ちになってテスト問題を予想してテスト勉強に取り組みました。そのおかげで、高校生になった時には自分の納得いくまとめノートや定期考査の予想問題を作ることができるようになりました。5年生になってからは模擬試験対策に力を入れました。模擬試験対策といっても過去問を解くようなことはせず、自分で作ったまとめノートを見直すことで過去の知識を定着させるよう努力しました。6年生では時間配分に気を使いました。限られた時間しか残っていないので、1か月、1週間、1日の計画を立てて、毎日の勉強時間を手帳に書き込み、教科の偏りが出ないように気を付けました。そのような中、私は一度も塾に行こうとは思いませんでしたし、実際に通うこともありませんでした。自分の具体的な目標を先生に伝え、信頼関係を築く中で授業を100%吸収しようと努力しました。分からないところは後から質問するなど、その日のうちに確実に理解するようにしました。授業だけでなく放課後などの時間を使って個人対応をしてくれるなど、私の実力をここまで引き上げてくださった広島なぎさの先生方には大変感謝しています。

私がこの進路に決めた根幹には高校1年生のときに経験した広島豪雨災害があります。ちょうど祖母の家に帰省をしており、そこで豪雨に遭いました。幸い直接的な被害を受けることはありませんでしたが、周りの山のいたるところが崩れており、家から見える範囲には土砂が迫っていました。私は近所の方と一緒に土砂の撤去などを行いましたが、その中で気象庁の対応に文句を言う方もたくさんおられました。このような災害は予測が非常に難しく、気象庁がどのような対応をすれば未然に災害を防ぐことができたのか私なりに考える中で、気象に関わる仕事というものに興味を持ちました。今は災害大国と呼ばれる日本で気象という面から支えたいと思っています。どこを受験するかといろいろ迷いましたが、勉学・部活・気象予報士の資格の取得という3つで高いレベルの取り組みを維持するには九州大学が一番自分に合っていると思いました。

最後に、私がここで話した内容は、私の中高の過ごし方であり、私なりに考えた勉強方法です。これを読んでいる皆さんが同じようなことをしたところで、同じ結果が出るとは思いません。ただ一つ言えることは、広島なぎさ中学校・高等学校にはそれを見つけるだけの授業やプログラムがあり、あなたを支えてくれる先生や友達がいます。先生に相談して、友達と切磋琢磨する中で、自分なりの勉強法や自分なりの進路を見つけるよう努力してみてください。

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